照り焼き定食ごはん大盛り

関西担の怨念自分語り

ミクロワールド・シンフォニアのおもひで

今更ながら年明け早々にあった古謝くんの主演舞台についてまとめ。

個人的主観を大いに含む感想ですので、ご了承ください。

 

ミュージカル風と銘打たれておりましたが、その通りかなりミュージカルでした。しかも王道なミュージカル。いろいろ突っ込みどころはありましたが、それ以上に感動が上回ってしまってたので内容への冷静な判断はぶっちゃけできていません…

 

古謝くんの役は、世界線が続いているミクロワールド・ファンタジアの主人公、アレックスの幼馴染であるアンドリューくん。アリさん。衣装も黒を基調としてシルバーと白を使っている感じ。触覚のついたゴーグルはなんと前作ファンタジアの際に屋良くんがつけていたものだそうで!初日に観劇にも来てくださって、事前に連絡もしていたそうです。もう本当に本当にありがとうしぇんぱい。一生ついていきます………

脚本を担当されたのが興行主であり(笑)、ご出演もされている佐野瑞樹さんだったので、かなり本人に寄せた役にしてくださったのだろうという印象を受けました。ご本人もあちこちでもともとオラオラ系だったというアンドリューの設定を真面目な青年に変えたとおっしゃられていましたし、なおかつ演出の中でよりそうなったのかな?と。

古謝くんが演じている以上本人の要素が出てくるとは思うのですが、それがより濃かった気がなんとなくします。もちろん違う部分もありましたけども、「スターになるために、音楽を禁止された街で劇場の立て直しを仲間と一緒に頑張る」というお話からも古謝くんとアンドリューをガッツリ重ねて見ておりました。

なんか今考えるといろんな機会をコロナによって失ってしまった現在の状況みたいですね。せつねえな〜。。。

 

かなりミュージカルな作品ということで、歌あり(しかもソロでいっぱい歌う!!!松竹座でもそんなに1人で歌ってるところ見たことねえぞ!!!!)ダンスあり(アピールしたアクロバットもしてた!!!!!松竹座では一曲くらいしか見られないがっつりダンスをめちゃくちゃ見れたぞ!!!)、主役だから出ずっぱり(あまりに出すぎてかんじゅ公演での出番が1秒くらいに思えたぞ!!!!!!)、アドリブシーンで笑いもあり…(松竹座で鍛えたハートが最大限に活かされていたぞ!!!!!!!)

もう山盛りてんこ盛りにアンドリューな古謝くんの過剰摂取ができる。最高でした。ほんとうに。あと古謝くん松竹座の少年たちで培った殴ったり殴られたりの芝居がやたらとうまかった…(笑)

 

 

カンパニーの皆さんについて。

あまり出演者が多くないこともあってみなさんと仲良くしてるんだろうなあと見ていて伝わるのがとてもうれしかった!です!!

中でも個人的に思い入れがあるのは、アンドリューの相棒的存在・キリギリスのグレッグを演じていた松井遥己くん。

稽古の初めはなかなか全員のスケジュールが合わず、古謝くんと2人のシーンをひたすら稽古して仲良くなったそう。最近もツイートで連絡を取ったと書いていてくれたので、この舞台が縁で繋がった絆が嬉しいなあと思うばかり。千穐楽のカテコでは感極まって泣き出す遥己くんをハグしに行く古謝くん、2人の姿にわたしも泣きました…。

 

そしてラスボス・フィクサーGこと秋山大河くん。

他担故にあまり知らない口であれこれ話すのは…とも思うのですが、ダンスがとにかく上手いで有名な大河くんとの劇中のダンスバトルはほんっとうにかっこよかったし嬉しかった!G様本当にかっこよくてステキでした。

ご本人も楽のカテコで那伊留の初座長だから…とお話してくれていたのだけど、事務所の先輩ということで人一倍気にかけてくださっていたようで…本当に有難うございました。最後の舞台を観れた事、本当に幸せでした。

 

今回演出を務められた大樹さんからはみんなを引っ張ってくれたなんて仰って頂いて、もう本当に聞きながら私が大号泣でした。外部自体も初めてで、一から学ぶことだらけのいわば「外からのお客さん」である古謝くんが、自信を持って板の上に立てたのはもう本当に大樹さんがいたからこそだと思っています…!素敵な演出を有難うございました。

そういえばアフタートーク回も一公演観劇できたんです。佐野ご兄弟と古謝くんの3人でのトークだったんですが、聞き役の方がいると古謝くんはのびのび喋れるよね〜〜よかったね〜〜!!!お二人とも流石ベテラン、うちの子の話を上手に回してくださってありがとうございました………。(笑)

興行主・佐野ご兄弟には本当にもう頭上がりません!!!!これからもどうぞよろしくお願いいたします!!!!

他にももうお一人ずつにコメント書きたいくらいなんですがマジで死ぬほど長くなるので泣く泣く割愛させていただきます………。

 

 

それからセットがめっちゃくちゃ可愛くて大好きでした。虫の世界のお話なので大きくなったアメリカンなお菓子が舞台のセットのメインモチーフになっていて、その中央にお話の舞台となる劇場の傾いたステージが置かれているという。インスタかツイッターかに舞台美術を担当された方がセットの画像を上げてくださっていたので是非見ていただきたい!演出の大樹さんも上げてくださってたかな。

それからアイランドTVにも上げてたけど、古謝くんの一生の尊敬する先輩・堂本剛くんからの楽屋のれん!!!あれは本当にびっくりしました!勝手に公演期間前に誰から楽屋のれんを貰うのかダービーしてたけど見事に外れました(笑)。本当によかったね、紫色なのがまたぐっときた〜。

 

 

 

ここからは個人的なエモエモ語りです。

 

自担の贔屓目がかなりあるので、この舞台を他の方が冷静な目で見たらどう思われるかはちょっと判断はできないんですが…わたしにとっては、我がジャニヲタ人生に於いて間違いなく記憶に残り、記念すべき、大事な大事な舞台になりました。

心の底から生きててよかったと思うことって数少ないことで、一般的にそれに当てはまる事といえば自身のライフイベントであることが多いとは思いますが、この舞台はそれくらい心に残る機会のひとつです。

ほんっとーーーーーにファンしているくせに申し訳ないけども、こんな機会に恵まれる日が来るなんて思ったことなかった。それでも心のどこかでこの日を待ってたんだろうなあ、なーんて。

初日なんて、チケット届いてもう大変ありがたいお席にまずちょっと一回瀕死状態になり、現実なのかわからないまま当日を迎え、新宿に着いても会場まで入っても観に来てるだけなのに緊張しすぎてめちゃくちゃ吐きそうになり胃が口から出るかと……出てきた瞬間から泣き出すし、挙げ句の果てにそのまま1時間半泣きっぱなしでした。(笑)

でもね、観ながら思ったんですわ。古謝くんの生きる時代を同じく生きていて、数多くのアイドルから見つけることができて、ファンになって、本当によかったなあ……と。

激ヤバ重たいおたくの自覚はありますすいません。

1時間半の舞台を演じきり、0番に立ってカーテンコールする姿がもうほんっと眩しかった。夢見てるのかと思った。

 

お恥ずかしながら、わたくしも人だしまた厄介なことに女なので、古謝くんに好きという感情を向けて見るようになってから、もちろん負の感情や苛立ち、妬み嫉みも山ほど抱いてきました。

活動を知らなかった時間が悔しくなったり、本人の様子にめちゃくちゃやきもきしたりいい加減にしてくれと思ったこともあったし、他担の無心な野次に勝手にキレたり心折れたり、同担とうまく仲良くなれなかったり(同担拒否ではないしこれは完全に自分の性格のせいですね)、彼のすべてに対して肯定的な感情のみで応援できるおたくじゃないことに勝手に自分で落ち込んだりもしてたけど、なんか全部どうでもよくなりました。

わたしは古謝くんがとにかくめっちゃ好きではちゃめちゃに好きでしょうがないのが事実だし。

ファンをしていく上でまた渦巻く感情には悩まされることがたくさんあるだろうけど、そうしたらこの舞台での古謝くんのことを思い出したらなんでも乗り越えられそうだな〜なんて思っちゃいました。

だっていままで史上一番にキラキラした顔してたんですよ〜〜〜〜〜。あそこまでキラキラしてるの見たことあったっけ…。ってぐらい。

いままで見てきた時間の中で、一番いい顔で板の上に立ってたのが、どんな古謝くんがくれたハッピーなものごとよりもいっちばんうれしかったし幸せな気持ちになりました!!!!

回を重ねるごとにますます良くなっていく演技も、アドリブに堂々と挑む姿も、感極まって劇中で泣いちゃう姿も、思いっ切り踊る姿も、千穐楽の日にカテコでぼろぼろ泣き出して不安だったことを口にする姿も、3回目のカテコでお誕生日サプライズしてもらう姿も、もうすべて永久保存して繰り返し再生できたらいいのに。

あの6日間(わたしが行けたのは3日間だけど)サザンシアターの中で起きたことすべてが私の古謝担人生においてナンバーワンの宝物になりました。わたしとないるのエターナルはそこにあった!(笑)

 

心から、本当に心の底から、アンドリューと古謝くんの出会いに、そしてカンパニーやスタッフのみなさんと古謝くんとの出会いに感謝しています。

そして、アンドリューとまた必ず会いたい。

アレックス役を演じた松田元太くんとも約束したそうなのですが、今度はアレックスとアンドリューが出会うお話なんかも見てみたいし。

古謝くんのホームである大阪で、再びアンドリューとして立つ姿も見たいし。

夢は膨らむばかりです!

古謝くんのこの先の未来が楽しみに思える、そんな毎日を送れることが、この舞台のくれた最大のプレゼントでした。

遅ればせながら、カンパニーの皆さん、スタッフの皆さん、そして座長・古謝那伊留くん!!

本当にお疲れ様でした。幸せな気持ちをたくさんたくさんありがとう!これからもずーーーっと応援しています!