照り焼き定食ごはん大盛り

関西担の怨念自分語り

古謝くんが連れてきてくれたはじめての滝沢歌舞伎ZERO

滝沢歌舞伎ZERO南座公演、お疲れさまでした。

ついこないだ、私にとっての初めての滝沢歌舞伎体験をしてきました。ジャニヲタとして一度は見て見たかった歌舞伎、せっかくなのでここに記録しておきます。

 

まず1幕。

登場したときの自担の顔がめっちゃかっこよかったということだけはやたらと覚えています!

が!

内容は正直たいした予習もしていなかったので半端ない速さでトントントーーンと変わるショーに唖然としてしまい、何も考えられなくなった矢先に古謝くんがどこにいるかも探せなくなり(モノクローム)、とりあえず頭には漠然と

「これが…ジャニーズエンタテインメント…」

という言葉が浮かんでいました…。

ショーは、とりあえずこれを見ろォ!次はこっちを見ろォォォ!と思考をぶん殴られている気分でした(言い方)。
腹筋太鼓ぐらいでやっとアッ見なくちゃ…という意識を取り戻して頑張る古謝くんの腹筋を正門越しに見つめていました…。
あとメカ太鼓?だっけ?こうじくんアレよくできるな…普通にありゃ死ぬって…あれをやる意味とは…。とか思ってたら盆が回りだして岩本くんの噂の肉体美を見たりなぞしていました。

そんなこんなで何が起きてたのかわからない!!!!なんだったんだ!!!!と考えることを放棄していたらみんな大好き正門良規おにいさんが説明してくれて安心するという…。まさかどォ~~~~~袴が似合うよ~~~~~ヨシノリィ~~~~~~~!!!!

正門はギター弾かなくても凄くポテンシャルのある男だよなあと歌舞伎を見て感じました。いろんな方が歌舞伎を見て評価していらしたのも納得。

 

松屋はほぼ古謝くんしか見てなかったので古謝くん想像以上より可愛くてびっくりしました、もっとかわいくないかと思ってました!!!!(あくまでも担当です)

TLでよく古謝くんの口上がいいとお褒め頂いていたのを見かけていたのでようやく見れて感動~。ちゃんとセリフ聞き取れたし、抑揚のつけ方がすごくいい!こういうのもっと見たいから来年も歌舞伎呼んで!!!!!!と思いました…(でももっと水中から出れるような気もした)

 

そのあとは槍を持っている古謝くんを見てめちゃくちゃ既視感あるのなんで…!?と思ったら2016ANOTHERで槍持ってたし槍使って技決めてた!!!!って思い出したりしながら見つめてました。
あの緑の衣装よかった~。似合ってた。
アクロ要員で今江ちゃんとシンメっぽかったのが個人的に好ポイントでした。

 

女形はひたすら佐久間大介さんが超絶ただの女の子で二次元すぎてずーっとさっくん見てたのと、長髪で白塗りのなべしょ(渡辺翔太さん)がかっこよかったのが衝撃。

でもしょうもない脳みそしてるので途中から

「え…ちょっとまってバンコランに見える…いやまってバンコランにしか見えない…ぜったいあのなべしょはパタリロに出てくる…魔夜峰央作画…!!!!」

って思ってましたごめんなさい

ちなみにバンコランはこれ↓

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だれか共感してください

 

一幕最後の総踊りはとにかく衣装がかわいかった!!!!女の人の歌でびっくりしたけど!!!!!布をひらひらさせるないるはとても素晴らしくよかったです!!!!!ずっと総踊りしてほしかった!!!!!!!

あと関ジュ5人だけでダンスするところは紫の蓮の花をないるに当ててくれた人天才ありがとうマジで感謝…とかしょうもない事考えてたらしっかり見てたはずなのに記憶が薄くて悲しいです…。もう一回見たかった……(アホ)

 

まあそんな感じだったので、幕間は頭の整理がつかないまま長い長いトイレの列に並んで終わりました。松竹座に慣れ親しみすぎてこんなにトイレ並ぶ!?ってびっくりしちゃいました(松竹は並んでも回転早い)。

 

二幕の鼠小僧は

「こうじくんが言ってたでっけえタッキー出てきた笑いそう無理助けて」

「あっお丸さんってふっか(深澤辰哉さん)のことだったんだ…」

「あべぞう(阿部亮平さん)は猫…?犬…??」

「ていうかタッキー(初代鼠小僧)は…なんで死んだの…?」

「あっ古謝くんがしゃべった」

「関係性がわからねえ」

「あっ古謝くんがすべった」

「あべくんは……猫…なの…?」

「こうじくんがかっこいい」

「吹雪でなんも見えねえ!こじゃくんどこ行った!見えねえ!!!」

みたいな感じで終わりました(雑)。


古謝担としては、古謝くんのすべり芸を古謝くん自体にもおそらく触れたことのないすの担や東ジュ担のみなさまにお披露目できたこと、大変嬉しかったです。がんばったねないるさん…めっちゃおいしいポジション貰えてよかったね…!いいところ出てたよ!!!!!
表情がコロコロ変わる大工さん、とっても素敵でした。
あのリアクションの良さどこかの芝居関係者の方に見つかったりしたらいいのに…一回古謝くんには本当にちゃんとお芝居やってもらいたいんですけどどうでしょうか…。

 

 

そして気づいたらもうWITH LOVEに…。

これがかの有名なWITH LOVEかあ…と思いながらSnow manさんを見つめていたんですが、向井康二がそこに居て歌ってるのがやっぱりどうしても寂しくて寂しくて。

一幕からずっと寂しかったけど!!顔つきも違うし!!!


ただ誇らしい気持ちも一緒にあって。
めちゃくちゃかっこいいんだもんだって。
康二がこうしてすのになったのを目の当たりにして、頭で理解できていたことなんだけど、急にドッと寂しい気持ちが溢れ出てしまって思わず泣きそうになってしまいました。赤い衣装似合ってたよこうじ~~~~。

康二の後ろで古謝が踊ってて、って光景は関西時代も何回も見てきたはずなのに、今回はやっぱりいつもと全然違うように見えて…
ついこないだだって見たのに…。
わかってるけど、やっぱり、しばらくこうやって古謝と康二がおんなじ舞台に立つところは見れないって見て余計に実感して、一気にエモさと寂しさの大渋滞起こして仕方なかったです。

関西の自慢の康二くん。どこに出しても恥ずかしくない康二くん。
すごくかっこよかったよ!
正直まだまだめちゃくちゃ寂しいし、想像以上の康二ロスで心臓苦しいけど、すのの一員として進み始めているのも見ていてわかりました。とにかくすのとして売れてくれ!!頑張れ康二!!!!

で、自担古謝くん。
古謝くんはこういう曲の時ほんっとうにやさしい顔してるんです。今回観劇するちょっと前にユニのことがあったりして、内心どんな顔してるかな…大丈夫かな…って思いながら見に行ったんですけど、舞台中の古謝くんの姿に、それまで勝手に不安になってたこっちが安心させられたというか。
ないるさんは自分の役割を全うしていて、最後まで優しい笑顔で舞台に立っていて、ほっとしました。

あと、最後フライングのワイヤーセットするやつ~~~!!信頼されてる人が任されるやつじゃ~~~~~ん!!!!ってテンション爆上がりしました。

今回歌舞伎に出演して、古謝くんにとって新しい出会いや新しい体験があったこと、そして今まで古謝那伊留が積み重ねてきたものが歌舞伎という舞台で今まで古謝くんの事を知らなかった人たちに見せることが出来たこと、いろんなことひっくるめて彼にとって素晴らしいお仕事だったんじゃないかなあと思います。

なにより康二の新しい門出に古謝くんが一緒に関われたことは凄くうれしかった!

古謝くんが出演しなかったらもしかしたら一度も見ることがなかったかもしれない滝沢歌舞伎。楽しくて、でもやっぱり寂しくて、それぞれの新たな始まりを感じた少し早めの春でした。

まさに満開の桜がぴったりな歌舞伎。本当にお疲れさまでした!

こじゃこじがまた同じ舞台で共演できますように🌸

 

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