照り焼き定食ごはん大盛り

関西沼という温泉に浸かっています

おんなのこが苦手なのにジャニヲタしてる矛盾こじらせ女の愚痴

女の子らしい女の子が昔から苦手だ。

ピンクがすき、フリルがすき、マイメロがすき、リボンがすき、花柄がすき……。彼氏は常にいないとだめ、女であることに生きがいを感じまくってる系メス。

わたしはあなたより顔もいいし見た目もいいし性格もいいオンナなの♡♡を会話の節々からにじませるマウンティング女。

あんたはそんなにすごい人間なのかね。それに見合っている人ならもちろん文句は言わねえしていうかそう思ってんなら思いっきり「わたしはあなたよりいいオンナです」って言ってくれる人のほうが好きだ。

 

オンナはどんな時でもオンナだからどの分野でもメスってるわけで、おたく活動のジャンルを二次元からジャニーズにしたが故、元いた畑とはまったく違うお花畑みたいなところにきてしまった。おたく人格のベースがデレデレスケベおじさんのわたしからしたらもう見渡す限りドリーミンおんなのこ♡かきゃぴきゃぴギャルだらけみたいな気分だった。

じじいはどうしたらいいんじゃ。ピチピチギャルがまぶしいんじゃ。

しかもだいたいおたくはわたしが苦手とするもの(ピンクフリルマイメロリボン花柄)を身に着けていた。すごい。見事なまでにわたしの趣向と真逆である。(もちろん彼女たちの好きなものの否定をしたいわけではない)

 

ジャニーズ界隈に引っ越し、なんとかお家を立てひっそりと生活を始め数年経った。ようやくまわりのザ!オンナ!たちともなじめるようになってきた。と、いうより、見た目がわたしの苦手なもので武装されていようと、中身が結局のところ大事で、可愛らしいものを身に纏う友人も沢山できた。彼女たちのおかげでわたしはかわいいものへの苦手意識が少し和らいだと思っている。すごい。

小学生の頃あんなに憎んでいたスカートも、好き好んで手に取るようになったし、同じくあんなに憎んでいたピンク色の服も、物によっては買うようになった。

トゲトゲのスタッズだらけのブーツも、ダメージ加工されたパンツも、安全ピンがやたらとついた黒いライダースジャケットも、原色まみれのTシャツも、多種多様なサルエルパンツも、わたしはもう身につけなくなっていた。黒歴史だと笑うようになった。相変わらずかわいらしい物は苦手でも、わたしも歳を経て角が取れてきたのだろうなあと思った。

 

しかしそんなことをいっても、いかんせんわたしはいまだにメスが苦手である。

「男」が対象になっているせいでよりオンナらしさが顕著になる趣味なので、普段の交友関係よりもより仲良くなれるかに審査がかかってしまう気がする。SNS上でちょっとフォロワーがつくと上の立場みたいな錯覚に陥るのかしら、信者みたいなのくっつけてそことの狭いやりとりで強いオンナみたいにマウント取ってるやつとか見てるとゲッソリする。まじでゲッソリ。

その言葉は本当に正しいのですか。なぜその人を信じてしまうのですか。SNSが発達したことで素人が簡単に神様もどきになれる時代になってんだな、とそのやりとりを見ていると心底思う。Twitterの使い方なんてもちろん人それぞれだけど、ジャニーズも好きだけど男にもモテてしまうわたし♡を主張する必要などなに1つないと思うのはわたしの根っこが完全なドブおたくだからなのだろうか。わからん。勝手にモテたらいいし勝手にデートにも合コンにも行けばいいけどその主張を大多数に向けてアピールすることがもうなんか無理。うん、無理。

 

ただマウンティングメスはわたしの心にも生きている。と、思う。違う分野できっとマウンティングしている。高いプライドを持ってしまったが故におんならしくメスらしくが苦手、そんなのナンセンスですね、と鼻で笑っているわたしは、結局なにも変わらないのだ。自担との向き合い方も結局気付いたらめろめろおたくとなっている。なんにも変わらないのだ。そしてきっと心のどこかでそうあれる彼女たちが羨ましいから、余計に目の敵のように感じてしまうのだ。

人の気持ちを考えられる人間でありたいなあとひとのことを見ながらじぶんを反省する、そんな気持ち。

 

(明るくて元気なひとが苦手だという話もあるけどその話はまたいつか)